ベネツィアの夜(2日目・続き)これまでのお話はこちら。。。 世界遺産のヴェローナをたっぷり満喫し、ベネツィアのホテルに着いたのが夜の7時過ぎ。 早速、お夕食となりました。 まずはツナのトマトソース トマトとツナのバランスはとても良く、ソースはとても美味しかったんだけど、 画像で見ても分かるとおりパスタがクタクタ……アルデンテとはかけ離れ、 はっきり言ってがっかりする一品でした。 白身魚のピカタ・トマトソース う~~ん、、、卵味です。。。こちらもイマイチ進みません。。。 また、北イタリアの方のパンはとってもとっても固いパンが多いんだけど、 ここで出されていたパンは驚くべきものでした。 私達は『石膏』と呼んでたんだけど、ナイフで力いっぱい切らないと切れない。 普通にかじりついて食べることはまず不可能な恐るべきパン。。。 そして口に入れると、口中の水分を全て吸い尽くしてしまう状態なんだとか… 人が苦笑しながら食べているのを見て、モチロン私はパスしました。 そしてデザートはティラミス、、、多分冷凍。 ワインはヴァルポリチェッラのハーフをチョイス。 ヴェローナ周辺で作られる イタリアを代表する有名な赤ワインです。 コレはホント、文句なくとっても美味しかった。 お値段は9ユーロ。 このお味が1000円ちょっとなら絶対にお得だなぁ~ さて、夕食後、先ほどまでレストランでサービスをしていたイタリア人男性が親しく話しかけてきました。 ホレ、よくあるイタリア男性特有の女好き…って感じ。 (前を通っていた同じツアーの人たちに見られていて、 翌日になっても「ナンパされてたでょ?」と何人にも言われましたが…) しばらく話をしていると、同じグループの一人旅の男性(Yさん)が 前を通りすがりに、 「添乗員さんに聞いたけど、この近くにバールがあるらしいですよ。行ってみません?」と言ってきたので、 このイタリア人にバールに言ってくると言うと、 「バールは高いし、そんなにいいところじゃないよ。それよりもボクのスペシャルバーで飲みなよ。ボクの本職はここのバーテンダーなんだ」と言ってきました。 が、外に行きたいから…チャオ!と言って、 Yさんとバールを探しに出掛けたんだけど、教えられていたバールはお休み。 仕方ないからそのあたりを散歩して 「ホテルの例のスペシャルバーで一杯飲んで寝ますか?」というコトに。。。 ホテルに戻ってバーコーナー(座席数5席程度のカウンターのみ)に行くと、 先ほどのイタリア人がニコニコしながら 「きっと戻ってくると思ってたよ。この辺りのバールは月に2回、木曜日はお休みなんだよね」って。。。 知ってたなら行く前に教えろよ~~~っ!! で、スペシャルカクテルを作るから…と言って出されたのが こちら→ カウンターの隅に置かれた緑色の液体とウォッカ(?)をシェイクして、 キーウィ、レモン、ライム、オレンジを一切れずつトッピング。 聞けばこの緑の液体は上記のフルーツとブルーキュラソーを混ぜたスペシャルジュースなんだとか。 味は悪くはなかったけど、不思議な甘さだったわ~ その後、「もう寝るから部屋に帰る!」と言い切るまでの約1時間ほど このバーテンダーにひたすらまとわりつかれ、 楽しかったけど、ちょっと疲れたヴェネツィアの夜となりました。。。 続く。。。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|